休むに似たり

意味のない考えをぐるぐると巡らせるADHD女の思考の記録

料理は嫌い

料理は嫌いです。

1品だけをただ作ればいいのなら、別にどうということはないのです。

一応以前一人暮らしはしていたので、コメを炊いておいて何食分か作り置きしたみそ汁やスープを温めて、その他に「1品」だったらなんとかやれなくはないのです。
しかし母に言わせるとどうやらそれでは「料理」とはいえないらしい。まあ母も料理は嫌いといってはばからない人なんですが、義務感だけで栄養バランスを考えた料理を作っていただいております。ありがとうございます。

何が嫌ってそのハードルの高さというか料理の道の深遠さが嫌いですね。

いろんなおいしいものを食べる喜びとそれを作れる喜びがうまいこと結びついていれば、きっと料理は好きになれるのではないかと思います。

私は「どうしても嫌い」なのは魚介類の一部と佃煮系くらいで、そこまで食べれないものは多くないと思ってるんですが、作ってでもぜひ食べたいくらい好きな食べ物ってすごく少なくて、外食でも「めんどくさい」ので「この店ではこの料理」ってのはあるんですが「おいしいから」「好きだから」ってのはあんまりないんですよね。
一言でいえば料理に対して情熱がない。しかもマルチタスクがだめなので、主菜と副菜と汁物を一気に作るとか冷蔵庫の中身を見てありものでメニュー考えるとかは本当に苦手。心底めんどくさい。
(こうやって書いていくと、フィギュアスケート宇野昌磨さんが「食べることに関心がない」といって偏食しているのを思い出しますが(いや彼は野菜がダメという弱点があってより偏食の印象が強いんですが)傾向はちょっと似てるかも。余談ですが、カテゴリーにフィギュアスケート用語使ってるようにフィギュアスケートは結構好きで見ております。)

栄養バランスをきちんと考えて、またおいしさを感じながら食事することはメンタルヘルス的にも重要らしいので、そういう意味ではできるだけバラエティ豊かな料理を食べた方がいいんだろうなとは思うのですが、土台からそういう気持ちがない人ってどうしたらいいんだろう。